売掛金の支払を求める裁判を起こして勝訴判決を獲得し、判決に基づく支払を受けた事例
〈事案の概要〉
相談会社は、医療器具の販売を生業とする中小企業で、販売先の医療法人が販売した商品の支払を拒んでいるため困ってご相談にみえました。
相手方の医療法人は販売当時の代表者とは代表者が交代していたことから、前代表のやったことであるとして支払を拒んでいました。
そこで、当事務所の介入後直ちに販売先の医療機関に対して商品代金の支払を求める訴訟を提起しました。訴訟では、相手方の言い分が通らないことが明らかにされ、当方の言い分をすべて認める判決が言い渡されました。
判決言渡し後、販売時の元代表者から連絡が有り、元代表者と医療法人が連帯して販売代金の全額を支払う旨の和解をすることができました。
〈ポイント〉
‣ 不合理な主張をして支払を拒んでいた相手方に対して速やかに訴訟提起することによって、裁判で相手方の言い分が認められないことを明らかにした。
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