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契約書に関するご質問25 「期限の利益喪失条項」とは、どのようなものですか。

「期限の利益喪失条項」とは、どのようなものですか。


 

 「期限の利益」とは、債務の履行についての期限を定めです。債務の履行について期限を定めた場合、履行をしなければならない債務者の視点から見ると、「定められた期限が来るまでは債務を履行しなくてよい。」という利益があることになるため、「期限の利益」と呼ばれています。

 「期限の利益喪失条項」とは、一定の事由が生じた場合に、債務者が「期限の利益」を失い、直ちに債務の履行をしなくてはならないとの定めを言います。

 具体的には、例えば、債務者が倒産状態に陥った場合や、債務者が契約書の条項に違反した場合、債務者が強制執行を受けた場合などに、債務者が期限の利益を失い、直ちに債務の全部を直ちに弁済しなければならない、との定めがされることがあります。

 期限の利益喪失条項において、どのような場合に期限の利益を失うこととするか(「期限の利益喪失事由」をどのような内容にするか。)については、個別の契約ごとに検討する必要がありますので、詳しくは弁護士にご相談ください。

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